25年経った軒先テントの生地修繕から総入れ替えまで -施工記録-
千葉県市川市
今回の現場は、足場屋さんより電話で連絡をいただきました。
足場屋さんの作業員さんが、うっかり何かを落下させてしまい、既存テントの上に落下して生地を破ってしまったため、生地の修理や張り替えができないかというご相談をいただきました。
お見積り
現場の画像をメールでいただき、寸法をお知らせいただいたので、すぐに見積もりを提示させていただきました。提示後すぐにご発注をいただき、施工スケジュールを協議の上、決定し、現場に伺いました。
現調
外壁塗装のための足場かけ作業中におきた事案で、足場撤去時に起きたことだったため、最速での対応を求められておりました。
現調を行うとすぐに、鉄骨フレームの腐食が確認でき、生地を剥がさなくても鉄骨フレーム修繕が必須であることが明確になりました。
工事の段取り
施主様は新しくなることに一向に構わず、足場屋さんご担当者様も、きれいな状態で引き渡したいということから、鉄骨フレームの修繕を追加で行うことになりました。
工事の段取りについても、1からやり直しとなりました。まずは鉄骨フレームのカット、現場溶接、ケレン塗装を行った後、フレーム型どり、生地製作、生地取り付け作業となります。
施工
テントフレームを設置してから25年以上経過していましたが、今回、鉄骨フレームを修繕し、ケレン塗装を行った上で生地の張り替えを行ったことで、すべて新品に近い状態となりました。施主様は結果大満足の様子でした。
完成
これからまだまだ長きにわたり、軒先テントの役割を十分に果たしてくれることでしょう。
どうもありがとうございました。