自動販売機の雨よけの上屋テントの設置
![画像:自動販売機の雨よけの上屋テント](https://tent-tokyo.jp/wp-content/uploads/2020/11/9ed8514464bb0f8584c715a58f47554d.jpg)
自動販売機のベンダーからのご依頼です。お客様(企業)の敷地内に新たに自動販売機を設置することになり、飲料水購入時において、雨天時購入者が雨にあたらないようテントを自販機上部に設置したいとのことでした。
![画像:自動販売機の雨よけの上屋テント](https://tent-tokyo.jp/wp-content/uploads/2020/11/1042e62f2ba1b7c949647b0c746cd953.jpg)
現調から製作まで
建物の壁面に庇テントを取り付ける予定でお見積もり後に正式にご発注をいただき図面を作成しました。そして、最終的な詳細の仕様をご確認いただき製作を開始。
ところが、施工予定日の1週間ほど前の設置現場確認に伺うと、ご担当者様から「大変申し訳ないんですが、壁に取り付ける方法が会社上層部よりNGとなってしまい、他の方法での設置を検討してもらえないですか?」と計画変更をお願いされました。
しかし、すでにご発注書をいただき、契約締結を行い、鉄骨フレーム及び膜材ともに製作が完了しており1週間後の施工を予定していた最中の出来事です。
![画像:自動販売機の雨よけの上屋テント](https://tent-tokyo.jp/wp-content/uploads/2020/11/d9c6d4de6c34b2f3accc76fb2a6bae36.jpg)
設計の変更と再製作
当初の予定とは全くことなる自立型に変更したいとのご要望で、既に出来上がったテントを自立型にするのにはかなり無理があります。
しかし、出来上がテントの利用できる部分を極力使用するしかないので、片持ち式で設計をし直し新たに図面を作成しました。
通常は4本のアンカーで十分な強度を出せるところですが、ケミカルアンカーを6本で固定する仕様に変更しました。
自動販売機会社様・設置する会社様に再度、図面を十分確認いただき、最終ご発注書をあらためていただきました。
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完成
最終的な施工にたどり着くまでに色々ありましたが、施工当日は2名の作業員で朝9時から14時頃で無事完了しました。
今回使用した生地は「セルジオフェラーリ502」、仕上がりはとても綺麗なグリーンが休憩所を彩りました。
完成後の検収の際にはご担当者様からねぎらいのお言葉をいただき感謝しております。
ありがとうございました。
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