老舗洋食店の軒先テントをリニューアルでの生地張替工事

東京都中央区銀座

今回の案件は、初めてのお問い合わせをメールにていただき、数回メールにてやり取りをさせていただいた後に、ご発注をいただいた、企画設計会社様からのご依頼案件となります。

画像:老舗洋食店の軒先テントをリニューアル

ご依頼内容

銀座に長年愛されてきている老舗洋食店の軒先テントをリニューアルするということで計画案書をいただき、見積書を提示することになりました。

既製品企画には無いストライプを表現する内容となっており、なかなかこだわったテント製作ということでワクワクしながらの見積書を作成していたことを思い出します。

【施工前の状態】

お見積り

見積書提出後、数日でご発注をいただきました。リニューアルOPENということで、納期にはずいぶん余裕がありましたが、現場が銀座ということで、夜間作業になることを告げられました。

数年前までは早朝、夜間、土日、祭日も同じ人件費で動いていたのですが、従業員も増え、雇用契約書を交わし、会社として労働条件を整えてい今、同じ単価というわけにいかず、その旨をお伝えした次第です。そこで改めて夜間工事とした見積書を展示させていただきました。

画像:老舗洋食店の軒先テントをリニューアル

製作と施工準備

まずは現場の型どり作業。こちらは1時間程度の作業であることから、現場での作業を8:00に開始しました。R型の為プラスチック段ボールにて既設鉄骨フレームをそのまま映しての作業です。

この段階で左右の形が違うことが分かり、左右の型どりとなりました。

既存のテント生地に無数のシワが入っている理由がわかり、念のため企画設計会社のご担当者様には理由を説明し、弊社が施工しても、もしかすると若干のシワが発生してしまうかもしれないことを説明させていただきました。
(心の中ではシワ1つ無くきれいに仕上げられるよう、生地加工で調整するぞと心に秘めていました)

画像:老舗洋食店の軒先テントをリニューアル

施工完了

施工当日22:00より現場での作業スタート、24:00前掃除を含めたすべての作業を終了しました。

ご担当者に確認をしていただいたところ、「どこにもシワなんかないじゃないですか!!さすがですね!!」と言っていただくことが出来、ホット胸をなでおろした次第です。

最近就寝時間が早くなってきている自分に、24:00過ぎの運転は少し心配もありましたが、この日は眠くなることなく無事に会社に到着することが出来ました。
どうもありがとうございました。

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