工場の出入口上部に設置された電動式オーニングテントの更新工事

東京都江東区

今回の案件は工場に設置されている電動式オーニングテント2台ともに故障して開閉が出来なく、生地も劣化が進んでおり、オーニングテント本体の更新工事となります。

ご依頼内容

お客様より直接電話にて連絡をいただき、現場にて状況を確認し後日見積もりを提示させていただきました。

工場出入口上部に設置しているのは、雨天時商品積込の際商品をぬらさぬようにするためのオーニングテントであるということで、オーニングテントが運搬用トラックの上までオーバーラップするように新たに設置することがご希望でした。

オーニングテントの施工

既存オーニングテントと同じ位置に取り付けてしまうと、オーニングテント前枠がトラックの上にいかないため、新たな取付場所の確保として現場溶接必須となりました。また建物の雨樋が干渉するので、雨樋の一部改修も行う必要が発生しました。

既存オーニングテント撤去、取杖部下地溶接、オーニング本体取付、雨樋一部改修を2台1日の作業として行いました。

施工日は風があり出幅3500mmのオーニングテントを張り出すには少々困る場面がありましたが、オーニングテントの張出リミッター調整を無事行い作業終了となりました。

設置方法の変更

数日後、お客様より電話にて連絡があり、雨樋の水がうまく流れていないのか、竪樋からでは雨樋をオーバーフローしてこぼれてきているとの連絡があり、早急に対応させていただきました。

原因は新たに設置したフレキシブルなサニーホースを塩ビ管の設置できない隙間に使用したのですが、十分は水量を流すことが出来ず雨樋がオーバーフローするということが判明しました。
そのため、サニーホースの設置場所と、設置方法を変更して問題を解消しました。施主様にもご確認いただき、ご納得いただく事が出来ました

完成

お客様から「今までのオーニングより出幅が伸びた分、荷物の積込の際雨に濡れなくなって良かったです」と仰っていただけました。
オーニングのサイズ変更の提案をさせていただいた事が、お客様にとってメリットに感じていただけたことがとても良かったです。
どうもありがとうございました。