お花屋さんの軒先巻上式テントの生地張替工事

豊島区巣鴨

今回の案件は、弊社HPをご覧になられたお花屋さんの店主様よりお電話いただきました

画像:巻上式テントの生地張替工事

現調とご発注

池袋の会社なら近くて良いからとおっしゃっていました。スケジュールを調整させていただき、後日改めて現場の採寸に伺うことになりました。

採寸後、見積書を提示しすぐにご発注をいただきました。

画像:巻上式テントの生地張替工事

テント生地のご提案

生地選びにはテイジン社ニューパスティのストライプ、セルジオフェラー社582プレコントランとストライプのいずれにするか悩みになっておりましたが、多色ストライプに魅力を感じていただき、セルジオフェラーリ社に決定しました。

巣鴨地蔵通り商店街にある今回の現場近くにセルジオフェラーリ社の生地を使用している店舗がなかったのも決定の要因となりました。

弊社としても常にお勧めしている生地でもあります。セルジオフェラーリ社プレコントラントは「無地502Ⅴ2」、「ストライプ582」共に非常に寸法安定性に優れており、テント屋としての製作、丁寧な製作、施工を要求される生地となっております。

ですので、日本国内においてテント屋さんによっては取り扱いをしないところが多いほどの生地なのですが、仕上がりを見ていただければ、一目瞭然、国内メーカーには表現できない色彩で出来上がりの雰囲気はとても素敵になります。

画像:巻上式テントの生地張替工事

施工

生地の経年劣化は張り替えれば一新されきれいになりますが、鉄骨フレームの錆はケレンを行い、塗装しなければなりません。

今回の現場は、現場到着後既存生地を撤去し、すぐにフレームの塗装を行いました。
塗装の乾燥時間を少しでも稼ぎたかったためです。

施工経過

塗装と生地張込を別日で設定すればよいのですが、コスト高になってしまい、お客様の負担が大きくなってしまいます。

ですので2液性のウレタン塗料を使用し乾燥時間を短縮します。塗装用シンナーを少々多めに配合しさらに乾燥時間を短縮するといった工夫を行っています。

画像:巻上式テントの生地張替工事

完成

塗装方法の工夫により、午前中には生地張替工事を完了することが出来ました。

作業終了後ご主人様、奥様に確認をしていただき、きれいに仕上がったテントを見て大変よろこんでいただくことが出来ました。

どうもありがとうございました。

画像:巻上式テントの生地張替工事