トラックの接触による物損事故の巻上式テント修理

東京都中央区築地

今回の案件は、トラックにて軒先テント接触による物損事故となります。
巻上式テント修理を行える業者を探していた加害者様より電話にて連絡をいただきました。

現調とご提案

現場画像をメールにてご送信いただき、現場状況をある程度把握することはできましたが、寸法などが不明な事から正確な見積金額の提示が出来ず、日を改めて現場に伺うことになりました。

現場に伺い被害者様お立合いの元、破損個所を確認。現場状況詳細を把握したところ破損していない場所について確認を依頼されました。

念入りに確認作業を行いましたが、やはり破損は確認できないことを被害者様に伝えご理解を得ることが出来、破損状況の説明をしっかりとさせていただきました。

施工準備

帰社後、議事録を作成し、加害者様に提出、加害者様から被害者様に議事録内容の承諾を得ていただきました。
その後すぐ正式ご発注となりました。

事故案件の場合、通常保険会社が仲介しますので、弊社が仲介を行うことはないのですが、今回保険は使用しないというお考えだったので、弊社にて仲介させていただきました。

ですので被害者様が、工事後に不愉快にならぬよう、事前に被害状況を正確に把握したうえで、被害者様、加害者様間において認識の相違が内容努めました。

施工（修理）

修理箇所は生地張替、アームエルボ交換となります。

被害者様の定休日に合わせて施工日を設定し、無事現場作業を完了しました。

お休みにもかかわらず、店主様がお見えになり、現場作業がスムーズになる様お気遣いを賜ることが出来、助かりました。

施工完了

加害者様にも作業終了後作業報告書を提出し、すべての業務完了となりました。

加害者様ご担当者様から、数日後被害者様に挨拶に行った帰路お電話をいただき、お礼のお言葉をいただくことが出来ました。

被害者様、加害者様共に望まぬ事故となり、時としてトラブルに発展してしまう可能性のある案件でしたが、滞りなく無事終えることができました。
どうもありがとうございました。