から揚げ専門店のテント生地張替&看板出力設置工事
埼玉県越谷市
今回の案件は弊社ホームページを閲覧された施主会社様ご担当者様より、見積もり依頼としてお客様問い合わせページよりご連絡をいただきました。
これから新たにOPENする飲食店軒先テントの生地張替工事見積もりを出して欲しい。またテントの正面に看板文字もつけたいので、あわせて見積もりを出して欲しいということでした。
ご相談からご発注まで
現場の画像をメールにて送信していただき、看板文字校正も追って送信していただきました。
見積書を提示させていただいてから数日後、弊社にご発注頂けると連絡がありました。
お店のOPENまで1カ月程度あるとのことでしたのでゆっくると段取りを組むことが出来ました。
数日たってから看板文字について、出力シートをテントに貼ることはできないかというお問い合わせをいただきました。
出来なくはないけれど、今回の大きさからするとかなり難易度が高く、貼り合わせのずれが生じることがあることを説明し、見積書を提示させていただきました。
するとテント正面部すべてに出力シートを貼るということで決定となりました。
現地調査と作業開始
鉄骨フレームのケレン、塗装と型どりをするべく、初めて現場に伺い作業をスタートすると、まずはじめに鉄骨フレーム下部の丸パイプの腐食が激しく、場所によっては皮一枚つながっている様なところもあるくらいでしたので、ご担当者様に電話連絡。
費用の追加はしたくないので、そのまま出来るのであれば、そのまま進めてほしいということでした。
テント生地の仕上げの方法によって可否別れるところであり、テント生地下部をフリル式にすればこのままでもできないことはない事を説明し生地下部の仕様がフリル式に変更となました。
それ以外の作業は順調に進み、半日ほどで予定していた作業を終えることが出来ました。
製作と施工開始
弊社テントファクトリーにてテント生地を製作し、出力テンタックCSを用意して施工当日を向かえました。
施工当日の朝お隣さんにご挨拶に伺うと、敷地の境界について説明され境界を跨がぬようくぎを刺されることに。作業を円滑に行う上で、足場の確保は非常に重要な要素となり、適切な足場を組むには、お隣さんの敷地を利用したいところでした。
とはいってもそれができないのであるならば、どうにかして作業をするしかなく、ケガなどしないよう十分な安全を確保したうえで、作業を可能にする方法を考え出し、どうにか作業をすることが出来る様になりました。
施工完了
そんなことがあったこともあり、予定より1時間程度遅くなってしまいましたが、作業スタートです。しっかりとした足場を確保できない中での作業ということで、通常より時間を要してしまいましたが、無事生地張込工事は終了。
出力テンタックシートの張り込み作業は予想通り困難な作業となりました。施工当日は晴天となり南向きのテントには太陽の光がさんさんと降り注ぎ、出力シートは裏紙を剥がした瞬間から延びてしまう事態。いやーこれには参りました。
とはいえ、いい加減な仕事をするわけにはいかないため、文字や絵柄のずれが出ないよういろいろな手法を使って貼り合わせていきました。出来上がり画像を見て下さい。
完成
施工当日はご担当者様を含め施主会社様は誰もお立合いいただけなかったのですが、後日仕上がりを確認された担当者様よりお礼のメールをいただけました。
どうもありがとうございました。