セレクトショップの店舗軒先にデザインテントを新設しました！

東京都西東京市

今回のご依頼は、西東京市ひばりが丘にある『春花秋月HARUから』様のご主人様より、メールにてお問い合わせをいただきました。

お客様のご要望

メールだけでの対応では心もとなかったことから、電話にて一報させていただきご希望、ご要望を伺い現場での打ち合わせを行うことになりました。

最近、商店街アーケードが老朽化のため撤去されてしまい、お店の中に太陽光がはいることで紫外線による害が発生するので、お店の景観を考慮したテントを新規設置したいとのご要望をいただきました。

現調とご提案

ご家族皆様のお店に対する思い入れが強いことをとても感じ、我々も同じ熱量以上に取り組めるよう社内体制を整えました。

現場にて打ち合わせをした内容をまずはパース画として提示し、同時に見積書を提示しました。

金額面でご了承いただけたうえで、テント詳細形状、色、看板文字、について打ち合わせを行ってはパース画として提示しました。

また、ご不明な点があれば説明をさせていただき可視化できるものはなるべく可視化するように努めました。

ご発注

ご主人様が建築関係のお仕事をされていたことで、専門用語が通じたので詳細仕様についてスムーズに進行できたのはとても助かりました。

最終的に軒先テント形状はスタンダード型となり、テント先端内側に巻上型のれんを設置することになりました。
店主様こだわりの逸品のご発注となりました。

テントの製作

のれんにおきましては、のれん下部はカットせず一枚の生地のまま、上部のみに切り込みを入れるという一般的なのれんの正反対な製作方法となり、膜材製作担当者が随分と知恵を絞りこんでいる様子でした。

仕上がってみれば、とてもきれいな仕上がりに、製作した本人も設置が完了したのちに、ホット胸をなでおろしていました。

施工完了

施工が完了し、巻上のれんの使用方法を説明し終えてお引渡しの際、奥様は不在でしたが、ご主人、娘様に挨拶をさせていただいた際、ご主人様にイメージ通りに仕上げてくれてありがとうございました。と言っていただく事が出来とても心温まる思いでした。

お客様のご要望を形にする、専門家としてのアドバイスをする、無理難題をクリアして形にする。
作る側、使われる側双方にとって幸せなお仕事となりました。
本当にどうもありがとうございました。