不動産会社様の店舗軒先テントの張替え工事

東京都世田谷区

今回の案件は、不動産会社ご担当者様より電話にて、自社事務所に設置されている軒先テントの生地張替工事について見積もりをお願いできないかとというところからのスタートとなります。

画像:店舗軒先テントの張替え工事

ご依頼内容

住所を伺うとご担当者様がすでにサイズを把握されていたので、ストリートビューにて現場の確認を行いながら打ちあわせをさせていただきました。

概算をお伝えしたところ、社長に確認の上折り返し連絡しますとなり、数時間後一報いただきご発注を前提として現場を確認することになりました。

画像:店舗軒先テントの張替え工事

現調とお打ち合わせ

現場にて詳細寸法を測り、新しい看板のイメージをお知らせ頂き大まかなスケジュールを伝えると、実は以前ほかのテント屋さんに見積もりをしてもらい、注文の連絡をするとそれ以降連絡が取れなくなってしまって困っていたのだというではありませんか。

そのテント屋さんが提示していた金額、見積書を見せていただいたのですが、驚くほど安価な金額となっていて正直びっくりしました。

この時点で、これは弊社にご発注頂けないのかと思ったことを覚えています。
するとご担当者様より、これってやはり安いんですか?と質問をされ、正直ありえないくらい安いです。
弊社では、とても受けることのできない金額です。と伝えると「だから連絡取れなくなったのでしょうか?」

連絡が取れていない上、弊社が担当した訳ではないので詳細はわかりかねますが、一般的に会社業務として、連絡が取れないということ自体がどうなんでしょ!同じテント屋として恥ずかしい次第です。

画像:店舗軒先テントの張替え工事

ご提案

今回の軒先テントをリニューアルするにあたり、イメージを一新したいということで、お客様の方からイメージの素案をいただきました。

昭和の雰囲気のするテントから、一気に令和感へと変更をご希望されていることを理解することが出来たので、今回使用する生地のご提案は「セルジオフェラーリ社502satin」とさせていただきました。

新たなテントに取り付ける看板につきましては弊社デザイナーと数回やり取りを行って決定いただきました。

【テントデザイン1】
【テントデザイン2】

施工から完成まで

施工当日は事務所が休業日だったため、ご担当者様もお休みだったにもかかわらず、作業終盤にご確認に来ていただく事が出来ました。

最後にテント内部に仕込まれていたLED灯をセットして作業終了という時に、LED灯を破損してしまい、近所の電気店に行ったところ、こちらも休業、お客様に連絡し後日改めて新しいLEDを購入後セットすることでご了承いただきました。

後日、LEDをセットしに伺った際「とっても素敵なテントに代わって評判も良くありがとう」と社長様におっしゃっていただけたので良かったです。
どうもありがとうございました。

【ビフォーアフター】