駐車場の入口にハンガードアと固定式テントを新設

今回の案件は、一般個人住宅の駐車場入口にハンガードア一か所と固定式テント一か所を新設いたしました。

画像:ハンガードアと固定式テント

ご依頼内容

新築の住宅となり、施主様から電話にて連絡をいただきました。現在建築中の住宅駐車場にハンガードアを設置したいんだけど、設置できるかどうか確認をしてもらいたいという内容でした。

現場での打ち合わせに行くと、施主様のご希望である駐車場入口と建物裏面にある駐車場の後ろ面の開口部を塞ぎたいとのことでした。

画像:ハンガードアと固定式テント

現調とご提案

どちらもやってやれない工事ではないけれど、ハンガードアを取り付ける場所については、躯体への固定が必須であることを説明させていただき、住宅の図面を確認させていただくことに、また住宅メーカーの承諾を得ていただくことも説明させていただきました。

この段階では、まだ住宅の新築工事中だったこともあり、施工会社以外の会社が住宅に手を加えることは保証の問題などが発生することもあるためです。

最終的に、弊社と住宅メーカーでの現場打ち合わせを行うことになりました。

画像:ハンガードアと固定式テント

住宅メーカーとの交渉

住宅メーカーではハンガードアの設置は無理とういう回答をすでに出しているということで、テントによるハンガードア設置は行いたくない雰囲気でした。

しかし、施主様としてはいろいろな理由からどうしてもハンガードアを設置したいと考え、弊社に依頼をされたことをこの時点で把握することとなりました。

そこでまず、住宅メーカーさんの担当者に建築中の住宅外壁強度、施工方法をよく確認を行い、そのままの状態であればハンガードア設置には十分な強度が無いことは判明しました。

十分な強度を出すために、躯体と直接接点のある下地を設ければよいという結論になり、下地の工事は住宅メーカー側で行うということで決まりました。

住宅メーカーである以上四角四面でいることは理解できるのですが、施主様の要望をかなえてあげるのもメーカーの責務ではないかと弊社は考えていることから、少々ごり押しをしたかもしれませんが、住宅メーカーの保証に抵触しない方法を見出すことが出来、ひと安心でした

画像:ハンガードアと固定式テント

完成

現場採寸を行い設計を上げ、住宅メーカーに図面を提示し、住宅メーカーの工事を終了を待って、ハンガードアの新設となりました。今回ハンガードアに扉が追加となり、機能性の良いハンガードアが完成しました。

施主様のイメージ通りに出来上がった様で、ご確認いただいた時にいいねー、かっこいいねーと連呼されていたのが印象的でした。

まだ若いお施主様でしたので、完成的に違いがないか心配な部分もあったのですが、気に入っていただくことが出来本当に良かったです。
どうもありがとうございました。
現場採寸を行い設計を上げ、住宅メーカーに図面を提示し、住宅メーカーの工事を終了を待って、ハンガードアの新設となりました。今回ハンガードアに扉が追加となり、機能性の良いハンガードアが完成しました。

施主様のイメージ通りに出来上がった様で、ご確認いただいた時にいいねー、かっこいいねーと連呼されていたのが印象的でした。

まだ若いお施主様でしたので、完成的に違いがないか心配な部分もあったのですが、気に入っていただくことが出来本当に良かったです。
どうもありがとうございました。

画像:ハンガードアと固定式テント