店舗の入り口に固定式テントを新設工事

東京都墨田区

今回の案件は店主様よりメールをいただきました。

いただいたメール内容では金額提示をすることが困難だったため、電話にて連絡させていただきました。

画像:店舗入り口新設固定式テント工事

ご相談内容

ご主人様が数年前にホームセンターにて購入した簡易型オーニングを設置しているが、生地がボロボロの為新たなテントを検討しているがどういうものが良いかわかりかねるので、相談したいとのことでした。

ストリートビューにてお店を確認すると簡易オーニングが設置された状態での画像がありました。

後日お店に伺い現場を確認しながらご主人様といろいろとお話しさせていただきました。

施工前の状態

現調とご提案

道路に対して少し斜めに建物が立っていることから、テントを斜めに製作することで、道路にはみ出てしまうことを防ぐことが出来ることから、今回のテントフレームは左右出幅が異なる仕様にて進行するということに。

とはいえまずはパース画の作成です。
パース画上でテント生地の色を数色提示させていただきました。

ご主人も打ち合わせで話していた内容が、パース画にて可視化できたことで安心していただくことが出来ました。

テント生地の色についても決定され、ご発注をいただくことになりました。

ご提案のパース画

施工

世はコロナ禍の真っただ中。

緊急事態宣言発令に伴い、今回はアルコールの提供ができなくなることから、お店は休業ということで、施工はいつやってもらってもいいですよとのお言葉をいただき、GW前に行うことになりました。

下町情緒あふれる場所柄、施工中ご近所さんにたくさんお声がけをいただきました。
ご近所さんに愛されているお店なんだと思います。

ビフォーアフター【1】

完成

パース画通りに出来上がっているテントをご覧になったご主人は、『画像とまったく同じですね!すげーなー!』と驚かれていました。

せっかくテントが新たに設置されてもお店の営業ができないことに、ご主人のお気持ちを察すると感慨深いものがありました。

現場の掃除を終え、かたずけを終え、帰路につきながら現代のコロナ禍で広がる経済の厳しさを肌で感じ早期の収束を強く願いました。

どうもありがとうございました。

画像:店舗入り口新設固定式テント工事